ふくわらび(福蕨)について
ふくわらび(福蕨)は、高山市の宮峠、日本海と太平洋を分かつ分水嶺の近くに位置し、海抜750〜800mの高冷地で果樹を栽培しています。
1964年頃、この園地を人から譲り受け、「ふじ」の苗木を植えました。以来50余年、この園地を育て続けています。
およそ2.0haの、ささやかな広さの園地で、りんごや桃を主に栽培しています。
有機質肥料の使用、減化学合成農薬を栽培方針としています。当園のりんごはよく、「昔の味がする」と評価されますが、この作り方によるものだと考えています。
くだもの、加工品
りんご
園地は、海抜750〜780mの高冷地に位置します。春の凍霜害に遭いやすかったり、あるいは早くに冬が来るため、晩生の品種が完熟しにくかったりといった難しさを抱えています。しかし逆に、涼しさは、リンゴの硬度に貢献してくれているように感じています。また、ふじなどにわずかに酸味が入るなど、当地のリンゴを特徴づけてくれます。
お問合せ
- 住所 岐阜県高山市久々野町山梨88-14
- TEL 0577-52-2494 / FAX 0577-52-2994
- e-mail hukuwarabi@hidatakayama.ne.jp