_果樹園の記録

ボルドー液散布(2011.07.25)

梅雨が明け、今年もボルドー液散布が始まりました。
当地は、降水量が多いことから(薬害が懸念されるため)、梅雨の期間のボルドー液散布は避けています。

ボルドー液は、硫酸銅を石灰で中和した液剤で、有機農業でも使用が認められている農薬です。
石灰で中和していますから、散布後はその石灰によって白い粉がふいたように見えます。
そして、園地は真っ白になっています。

下草も、石灰によって真っ白に。

当然、りんごの葉も、果実も、白く染まっています。

 

白いりんごといわれ、避けられてしまう所以です。

ところで、空中写真を見ると、当園はよーく白く見えます。
歴然と、違いがはっきりとして、一目瞭然。です。


ふじの仕上げ摘果

栽培の作業は目下、ふじの仕上げ摘果となっています。
3月に、生産者のお話をさせていただいたときにご質問頂いたことがあります。
「りんごの、一玉一玉を確認して、残す/残さないを決めるのか?」
なかなか、全てをチェックし切れているのかは難しいですが、特に「ふじ」については、そう努めています。
どのような確認をしているのか、簡単にご説明します。

例えば、このような(↓)果実があります。
果形がよいこと、果柄が太く長いことなどの条件を満たしているかを見ます。
そして、さらに、果実が着いている枝の条件を見ます。

(1)果台枝かどうかを判断し、さらにその長さを測ります。

(2)今年の果台の長さを確認します。

(3)今年の新梢の長さを測ります。

古幡芳明氏によれば、「当園の果台が1.5cmまでで、新梢が5〜6cm以内の組み合わせがよい」とのこと。→詳しくはコチラ
なかなか、古幡氏のおっしゃる条件を満たしたものばかりとはいきませんが、秋には美味しいものをお届けできるよう、りんごの樹と向き合っています。