_果樹園の記録

樹上の雪を下ろす日々(2011.01.24)

今シーズンの剪定を始めました。
若干、遅れてのスタート。
というのも、今冬は久しぶりに雪が積もったので、その対応に追われていたためです。


樹上に積もった雪

今冬は、雪が多い。
この多さは、2005-2006年の冬以来かと思います。
桃の勉強に山梨県まで他出して、帰ってきてみれば。
樹上にも、しっかりと雪が積もってきました。

ちょっとした、直上枝があるだけで、こんなふうに雪がたまっていく。

これだけ積もると、2005年12月の雪害を思い出します。
その時は、雪下ろしも間に合わず、支柱の甲斐無く、このように(↓)主幹が裂けてしまいました。

(2005年12月)

雪下ろしを始める/桃→りんご

今冬は、幹や枝が裂けてしまうことが無いように、せっせせっせと雪下ろし。
まずは、弱い桃の木から。
支柱などで、積もった雪を細かくして、落としていきます。
大事な側枝、結果枝を落とさないように気配りながら・・・。

 →  → 

ついで、りんごの樹にむかいました。
樹下にどっさりとたまった雪。
こんなにどさっと雪あるところを剪定で歩くのか、と思うと、少しげんなりです。

レッドゴールドは、側枝が数本、折れてしまいました。
まめに先端に鋏を入れる(先刈りをする)品種なので、どうしても枝が硬くなっているようです。
先刈りをしないふじは、まったく折れることがなかったんですが。
残念です。


一長一短

先週、桃の勉強に山梨県に出かけた際、他産地では、剪定を進めているというお話しを伺いました。
岡山県では、すでに摘蕾まで始めているとか。
りんご産地についてもみても、山梨県までの道中、長野県松本市はうっすらと積もった程度。
飯田市も全く積もっていないのだとか。
それだけ剪定等、休眠期の作業時間に差が生じ、経営面積の違いとなって現れる。
とはいえ、夏期は涼しいので(2010年は例外的に酷暑でしたが)、極端な日焼けや蜜症状というものは少なかったりします。
また、涼しい分、ふじなどのりんごの酸味がのりやすいと言われます。
一長一短のようです。