_果樹園の記録

レッドゴールドの収穫が盛期となりました(2010.10.13)

レッドゴールドの収穫が盛期となりました。他の品種(秋映など)が熟期が遅かったのに、レッドゴールドは平年並みですから、ちょっと焦っています。

レッドゴールドは、完熟すると落果します。ですから、落果する直前で収穫する林檎。
落果防止剤を使うと過熟になりがち(それで失敗した話も聞いたりします)。
ですから、当園では落ちるは落ちるにまかせて、作業前に拾うようにしています。毎日、コンテナに3杯ほどは拾うかと。
贅沢な林檎だと、生産者が思ってしまいます。

以前、芯カビ病対策の話をメモしましたが(レッドゴールドの摘果)、重ねての摘果の後、最後の生りようはこんな感じです。

今年は、芯カビ病の発生が多く、例年よりも頻繁な被害果の摘果が必要となりました。
「果実肥大期に感染する」とありますが、本年はよほどに条件が悪かったのでしょうか。

ともあれ、目下、収穫、即日出荷に追われています。
冷蔵貯蔵は加工用以外は行わない、本当に贅沢な林檎です。


鳥獣害の話

ところで、今年は、鳥獣害の被害が多いので、少しご報告です。

この写真(左)は、『ひめかみ』ですが、丁度、肩の部分をヒヨドリかにつっつかれました。
その後、数日すると、右の写真のように、綺麗に穴が空いていきます。

 

これ、スズメバチの類によるもの。
写真(↓)は、りんごばあちゃんが作った梅のシロップを入れたトラップの様子。
こんなものが、林檎にとっついているのですから、かなり怖い。

それに、つっつかれること自体、あまり嬉しいことではないので、『ひめかみ』には、こんなネットをかけました。(大袈裟?)
りんごじい曰く、山陽地方の会社が、桃のせん孔細菌病対策に売り出していたものだそうです。
ふくわらびではその昔、李の『月光』に使っていたそうで、およそ何年ぶりの出番であろうか。

仰々しいものの、おかげで、ヒヨドリにもつっつかれず、スズメバチに刺されることもなく、収穫を終えることができました。
しかし、昨年までは、林檎、桃、李に、烏、ヒヨドリやカケスといったものの被害はありませんでした。
今年、ここら辺の烏がハシブトからハシボソになったなぁ、と思ったらのこと。(ハシブトガラスが桃を食べるのを見たことはありませんが、ハシボソガラスは、それはそれは上手に、一玉を平らげます。)
どちらかといえば獰猛なハシブトガラスの方が、果樹園にはよかったのか?と思っていたりします。

それから、よくわからないのが、下の食害です。
ざっくりと噛みちぎり(左)、果皮は残していく(右)。
いったい、どんな獣が食べていくんでしょう?