_果樹園の記録

頭の中が真っ白になる時(2010.06.04)

授粉が終わって以降、連日、摘果に勤しんでいます。(摘花/摘果の内容については、先にも書きました。)
摘果を進めながら、一樹ごとに根元を綺麗にしていきます。草を刈ったり、ずわい切り(ひこばえ)をしておきます。
時には、こんな収穫も(?)。シメシメ

(ゾウムシの幼虫と食害痕)

(食害痕をアップしました)


さて、そんなこんな、摘果をしている最中の昨日(3日)、午後3時頃、雹が降りました。
氷が降ってくる、その音を丁度、トタン屋根の下で聞いたのですが、とてもとても心臓に悪い。
大きさは5ミリ程度、しかしながらその激しさたるや。
何も考えること出来ず、ただただ被害が最小限に止まることを祈るのみ。

止んだ後、早速、園地を点検して回りました。
品種問わず、葉が破れている。(桃も、ブルーベリーですら・・・。)

直後ではまだはっきりしないけれども、頂上部分(がくあ部)にわずかな打痕がある。

(つがる)

次の日になると、被害果が明確になってきました。
星の金貨は、中心花が調子よかったのですが、くっきりと痕があります。父は、出荷時に打痕がつきやすい星の金貨の品種特性は幼果でも認められるのでは?といい、もう伐ろうか?とか。早ッ!

(星の金貨)

中には、かすったような痕も。

(ふじ)

がっくりとくる出来事でしたが。
とにかく降雹の次の日には、薬剤防除を(次の定期防除を早めて)行い、病気の発生・拡大を防ぐべく対処しました。

以後、摘果において被害果の割合を減らすようにしていくようにします。
この時期の降雹は非常にタイミングが不味い、とのこと。もう少し果実が大きければ、打痕はかさぶたのようになるので、食味に問題はありません。しかしこのサイズだと、中がコルク質になってしまう傾向にあるらしい。
これから一つなり摘果、仕上げ摘果と作業が移りますが、ようよう注意してかからねばね!