_果樹園の記録

レッドゴールドの収穫が始まりました(2009.10.11)

台風一過、一昨日よりようやく、レッドゴールドの収穫が本格的になってきました。とても思い入れのある品種だけに、収穫までこぎ着けたことを嬉しく思っています。


台風の前にもっと穫りたかったのですが、味が若い状態で収穫しても、販売できないので、結局、樹に果実をつけたままに10月8日を迎えました。

幸い、台風の被害は軽微で済み、本格的に収穫に向かうことができるようになりました。でも、できればこんなに心臓に悪いようなことは、経験したくないですね。


収穫の目安

普段であれば、りんごの収穫は、おおよその果皮の色で収穫適期かどうかを判断します。
しかし、レッドゴールドについては収穫が数日でも早すぎると、粉っぽさに加え、渋みが残ってしまいます。粉っぽさは数日で消えますが、渋みは消えないようです。ですから、完熟で穫るのが理想です。
しかし、完熟すると、ポトンと落ちてしまいます。
さらに悪いことに、当園では、生育期後半にボルドー液を使用しているので、果皮は石灰で白く、地色が抜けているかどうかの判断がつきにくいのです。(特にレッドゴールドには、石灰がよく残ってしまうようです。)

(白い果皮)

そこで、手で少しだけ持ち上げて、ポロンと獲れてくる果実のみを取り込み、出荷するようにしています。
しかし、そうすると、もう少しで完熟になる果実が、次の収穫までに落ちてしまう恐れがあります。ですから、レッドゴールドに限って一日おきに収穫に入るようにしています。結果、1本の樹に5〜6回の収穫の手間をかけることになりました。


レッドゴールドは、収穫後、早期に軟化する品種です

今年から、次のようなメモを箱に入れるようにしました。

他のリンゴと比べると、とても小さい果実です。しかし、大玉になると、収穫前に軟化してしまうので、小玉になるように栽培しています。
レッドゴールドは、樹上で完熟するとすぐに落果します。しかし一方で、収穫が数日でも早すぎると、味が未熟となります。
そこで、当園では、頻繁に収穫に入ります。果実を手で持ち上げたらポロリとくるもののみを取り込み、即日、出荷するようにしています。
届いた時に、硬すぎる、あるいはまだ粉っぽいと感じられた場合は、1〜2日ほど置いてからお召し上がり下さい。
ただし、貯蔵性が悪く、常温では収穫後三日ほどで急速に軟化し始めます。お好みの硬さを過ぎないよう、ご注意下さい。
保存袋に詰め、野菜庫など(0〜5℃の環境)に保存して頂くと、10日間ほどは持つようです。


お願い

レッドゴールドをご注文頂いたにもかかわらず、10月17日頃までにお届けが無い場合、お手数ですが、お問い合わせ下さいますよう、お願い申し上げます。