_果樹園の記録

桃の収穫が終盤になりました(2009.09.01)

桃の収穫が終盤になりました。
今年は、雨のために桃が低調で、当園でも、なかなか品質が定まらず、知らず知らずご迷惑をおかけしたかも知れません。それでもなお、買い支えて下さったこと、心より感謝申し上げます。


さて、いろいろと胃を痛めた今年の桃でした。

春には、霜害にあいました。桃の花の8〜9割の花が落ちてしまいました。摘蕾後のことでしたから、被害は重く感じられました。

当園では、上の写真のように、果実袋(防疫・防虫袋でないもの)を収穫時までかけたままにしておきます。
有機殺菌剤・殺虫剤は7月上旬までの使用に限定しているので、今年のように梅雨明けが遅い年は、果実が腐る病気が多発します。例年であれば、ほぼ水和硫黄のみで作れる「あかつき」までもが、果実表面の傷みに悩まされました。
また、今年は「あかつき」に渋みが出ました。乾燥条件下では渋みが出る、という話はよく聞いていましたが、この長雨の中。徒長枝の延び、新梢の延びが悪く、今年の雨の所為で根が傷んだのであろうか、あるいは肥料を一度に吸いすぎたのだろうか、と考えています。これは今までに経験のないことで、正直、困惑しています。

なお、桃の果実袋、その大きさは「まどか」や「川中島白桃」には十分でなく、はち切れた隙間から、いろいろなお客があります。
その中でも驚いたのが、ドロバチ(↑)。

病害果や食味が劣ると思われる果実は破棄するようにしています。しかし今年は、破棄する量があまりに多かったので、コンポストを3つばかり設置しました。発酵促進剤を入れつつ、ローテーションで処理しました。
桃は、ほとんどが水なので、あっという間に嵩が減っていきました。秋には堆肥のもとになっているかな。