[りんごのご案内](2008.09.01)
暑い夏も峠を越えましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしのことでしょうか。
ここ久々野では、朝晩はめっきり涼しくなってきました。涼しすぎる夜はコタツをだし、足元を温めたりしています。足早に秋がやって来ている感じです。しかし、これからまた、暑さが戻るとの長期予報がでています。今までとは違う、暖かい秋でも、りんごの果肉が軟らかくならないように、と、肥料などを思案しています。
さて、9月に入り、早生のりんごや洋梨、和梨の収穫が近づいてきましたので、ここにご案内いたします。どうぞよろしくお願い致します。
□りんご
きおう:外観も味も王林に似ます。生産量は少なめです。
つがる:例年よりも早く色付きかけています。玉揃い良く、収量は多めです。
つがる姫:つがるの着色系枝変わり。普通つがるより赤く、熟期は少し遅れます。普通つがるより少し甘めですが、食味は普通つがるのほうが良いとも言われます。今年から少しずつ、出荷できそうです。
□洋梨
バートレット:昔から食された、酸味ある品種。生食、加工に適しています。
レッドバート:薄赤色。バートレットより酸味が少なく甘い。少しあります。
オーロラ:今年は玉揃いも、着果量も良好です。糖度が高く溶質でメロンタイプの美味しさ。洋梨がお嫌いな方も、一度お試しください。
※洋梨は、化学合成農薬の使用を減らしているため、追熟中に腐る病気の発生が多く見られる場合がございます。ご了承下さい。
□和梨
幸水:今でも一本だけ、あります。その樹は、今年が最後の収穫となります。
□ジュース、ジャム
ジュース:現在品切れ。10月、つがるジュースの加工を予定。
桃ジャム:今回、初めての試み。水分が多く、桃とジュースの間の感じです。
□早生種〜中生種のりんご、洋梨、和梨
ご自宅用 5k 3,100円 / 3k 2,100円
ご贈答用 5k 3,800円 / 3k 2,600円
□晩生種のりんご(むつ、ふじ、金星、王林、ぐんま名月、シナノゴールド、など)
ご自宅用 5k 3,200円 / 3k 2,200円
ご贈答用 5k 4,100円 / 3k 2,700円
※ 送料:1箇所につき1箱700円/2箱800円/3箱以上1,000円
バイオ燃料、人口増加、原油高騰などにより、肥料を筆頭に、全ての農業生産資材、梱包資材、運賃が、この数年で高騰し、昨年からでも2〜3割程度、値上がりしています。
この資材価格高騰により「減化学合成農薬、有機質肥料使用の栽培農家が最も痛手を受ける」と、ある試算が指摘していました。当園でも、そもそも低い利益率の農法ながらに経営努力してきましたが、これまでの価格帯では同じ品質での再生産が危ぶまれます。
安い資材を使って品質を落としたり、化学物質の多用による合理化等で安全面において後退することは、これまで当園を支持し、育ててくださったお客様の御期待に反することと考え、値上げさせて頂くこととしました。どうぞよろしくお願い致します。
今のところ、りんごは順調に育ち、桃の収穫も始まった八月、お盆過ぎに、最後の見直し摘果を終えました。
りんごの一年間の仕事とは、沢山咲く花から、ほんの少しの良い実を残すことです。花を摘み(摘花)、実を摘み(摘果)、と春から夏にかけ、同じ木に何度も作業に入ります。
デナポンと言う、りんごの摘果に実に有用な農薬があります。実が1〜2cmの頃に散布すると、ある大きさ以下の実が落ちます。散布後、手作業で仕上げを行いますが、摘果にかかる労力は数分の一。まさに夢の農薬です。
しかし、このデナポンは環境ホルモンの疑いがあり、環境への配慮から「殺虫剤としての使用を禁止している」所もあります。ところが(そんな団体でも)、りんご園で「摘果剤として使うことを認めている」と聞きます。もし禁止すれば、手間が数倍かかり、価格も上昇するでしょう。
当園では、労力に行き詰ったら使わざるを得ないか、と迷っていましたが、今シーズンの摘果を終え、このまま使わずにいくことにしました。変わらず、手で摘み取ります。
日時:10月5日(日)、11月2日(日)の、10:30ないし13:30より
参加費:一組1,000円(おみやげ付)
概要:約一時間ほどかけて、りんご、洋梨の、いろいろな品種が実っている果樹園を回ります。10月の味見会では、収穫終盤を迎えた早生種と、収穫直前の中生種のりんごや洋梨、十数種が味わえます。また、今年、新しく試食できる品種として、りんごでは、キュート、つがる姫、トキ、洋梨では、レッドバート、和梨のあきあかりなどをご用意できる予定です。
9月は特に予定を立てていませんが、14-15日の連休の頃にお出でいただくと、早生品種が食べられます。お見えの際は事前に御連絡を下さい。
