_季節のご挨拶>2018年7月

季節のお便り・・・七月「暑中お見舞い申し上げます」(2018.07.25)

経験したことがないような厳しい暑さが続いていますが、皆様お変わりございませんでしょうか。
ここ高山でも、大きなりんごの樹の下でもさほどに涼しさを期待できないほどの暑さとなっています。りんごや桃も、そして人も、どうかなってしまわないか、とても心配です。

さて、ふくわらびでは今、りんごの3回目の摘果(実すぐり)をしています。一般的には、摘果は2回で済ませるのですが、果実の品質の良し悪しがはっきりしてくるこの時期に、もう一巡することで、品質が向上すると考えています。

りんごの摘果に並行して、8月に収穫をひかえた桃の管理も進めています。
桃の収穫まであと2週間ほど、ピンポン玉よりもやや大きくなった今、最後の摘果をしています。一番、果実が肥大するこの時期に、他のものよりも小さい果実、さらに大きい果実を摘み取ることで、全体に果実品質が揃うのだそうです。果実袋を掛けたのに、もしかしたら良いものになるかもしれないのに、もったいないように思いつつも、よりよくなるはず!と、信じて。
摘果が済んだ樹から順に、果実の重みで枝が折れてしまわないよう枝を吊ったり支柱を入れて、収穫を待ちます。

この酷暑で、果実がどれだけ大きくなってくれるのか、とても心配です。
しかし、こればかりは自然のこと、今はできること、学んだことを一つ一つ、丁寧に取り組んでいきたい。そして、果物の美味しさをお届けできるように努力していきたいと思っています。

最後になりましたが、8月もこの酷暑が続くそうです。週末の台風も心配です。くれぐれも自愛ください。

(桃、収穫のおよそ二週間前)

(大きすぎる果実、小さすぎる果実を摘果)


西日本を中心とした豪雨により被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧、復興と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
また、岐阜県でも数十年に一度という大雨を経験し、家の前や園内の道が川のようになったりと不安な日々を過ごしました。幸い、当園では大きな被害なく、仕事を続けることができています。何かとお気遣いをいただきましたこと、心より御礼申し上げます。


りんごの黒星病

りんごの、防除が難しい病気に、葉や実に黒い斑点ができる黒星病というものがあります。ひとたび感染が拡大すると防除が困難になり、収穫に大きな被害をもたらす恐れがあります。
この黒星病について、2年ほど前、青森県で既存の農薬に耐性を持った菌(薬剤耐性菌)が発生し、問題になっていましたが、今年になって、長野、秋田、山形、富山などで、青森県と同じ遺伝子型の薬剤耐性菌が確認されているそうです。

この地域でもいくつかの園地で黒星病の発生が確認されました。そして当園でも、この春に県外の業者から購入した苗木の1本に、黒星病が見られました。うまく検査できなかったとかで薬剤耐性菌かどうかは判らなかったのですが、限りなく、薬剤耐性菌であることが疑わしい。
評判もよく、収穫時期も魅力的で、とても期待していた新品種の苗木です。発病していない他の苗木は大丈夫ではないか?、できれば伐りたくない、というのが正直なところ。しかし、この地域に黒星病を拡大させないことを第一に、その苗木業者から購入した苗木の全てを、伐採しました。

それでも、早晩、薬剤耐性菌は飛騨地域に拡がるでしょう。新しい防除方法が確立されるまでに5年ほどかかるとか。それまで、持ちこたえられることを願っています。

(当園では、久しぶりに、この病斑を確認しました。)


ふくわらびの桃

減化学合成農薬

−薬剤防除−

化学合成農薬の使用は、7月上旬(収穫30〜60日前)までとしています。水和硫黄剤、生物農薬(BT剤、微生物殺菌剤)、スピノサド、デンプン水和剤、忌避剤といった、化学合成農薬とされない農薬を積極的に使用します。

−有袋栽培−

ふくわらびでは、桃の果面保護と、殺菌剤・殺虫剤の使用を減らすことの、二つの目的で有袋栽培を行っています。
収穫時まで果実袋を掛けたままにすることで、着色は劣り、収穫時の手間が増えますが、除袋後に一般に行われる薬剤散布を省けます。(必要があれば、有機農業で認められている農薬を使用します。)
また、果実袋は、農薬を使っていないものを選んでいます。

土作り

微生物の働きを借りながら土作りを行い、果実を育てています。
除草剤を使わず、草生栽培を旨とし、さらに陸海の、さまざまな動植物を材料にして作った有機質肥料を施しています。

栽培品種(収穫期の目安)

桃は、雨が多すぎると味が落ち、少なすぎると小玉になる、そんな気難しい作目です。当園では、雨が多くても、美味しい、と思える品種を集めてきました。
2018年は、春が早かったので、例年よりも早く収穫が始まる予想です。

あかつき 8月中旬(8日頃〜)
まどか 8月中下旬(15日頃〜)
なつおとめ 8月中下旬(15日頃〜)
紅錦香(くにか) 8月下旬
川中島白桃 8月下旬

※ いずれの品種も、収穫量が不安定です。ご用意できないこともございます。どうぞご了承下さい。
※ 川中島白桃は、昨年の台風で枝折れなどの被害があったため、本年度はまだ、収穫量は少なめです。
※ 滝の沢ゴールドは、一昨年、成木、若木とも相次いで枯れてしまいました。

規格/価格

ご贈答用

2K箱 3,000円〜
3K箱 4,000円〜
5K箱 5,500円〜

ご自宅用

2K箱 2,000円〜
3K箱 2,700円〜
5K箱 3,800円〜

送料

送付先1箇所につき、1箱800円、2箱900円、3箱以上1,100円。
(クール宅急便: 上記金額+300円)


- りんごジュース、ジャムもございます -

りんごジュース、りんごジャム、ブルーベリージャム等の在庫ございます。まだまだ暑さも続きます。よろしければ、どうぞご利用ください。

りんごジュース

美味しい果実が美味しいジュースになる、そう思い、生で食べても美味しい果実を選び、『りんごの果汁らしさ』が一瓶に詰まるよう努力しています。
そのままでも、他のものと割ったり、凍らせたりしても美味しいそうです。

すりおろし果肉入り 750円 / 1L
ストレートタイプ 750円 / 1L

ジャム

りんごやブルーベリーの果実を煮てとろけさせた、そんな味、食感が素直に感じられるジャムです。

りんご(ふじと陸奥) 430円 / 200 g
りんご(ふじとグラニースミス) 430円 / 200 g
ブルーベリージャム 750円 / 200 g
りんごバタージャム 540円 / 200 g

ジュース、ジャムのセット(箱詰め)と価格(税込)

①りんごジュース2本入 1,500円
②りんごジュース3本入 2,250円
③りんごジュース6本入 4,500円
④ジュース1本+りんごジャム3瓶 2,040円
⑤ジュース2本+りんごジャム3瓶 2,790円
⑥りんごジャム3瓶入 1,290円
⑦りんごジャム6瓶入 2,580円

※ジュースは重量品のため、ダンボール箱による発送となります。(2本詰、3本詰は化粧箱もご用意できます。)
※ブルーベリージャムとの詰め合わせも可能です。
※ジュース、ジャムの数や組み合わせは、ご希望に応じて調整致します。
※また、熨斗、梱包方法など、できる限り対応させて頂きます。アイデア、ご要望がございましたら、どうぞお寄せ下さい。

その他−熨斗、ギフト箱など、ご用意します

熨斗等を御入り用の方はどうぞその旨、お知らせ下さい。
また、ジュース用ギフト箱(既製品、2本入り/3本入り、200円)をご用意しています。ジュースとジャムの詰め合わせも可能です。おつかいものなどでご要望がございましたら、お申し付けください。

送料

送付先1箇所につき、1箱800円、2箱900円、3箱以上1,100円。


ご注文/お問い合わせ先

ご来園や、くだもの、ジュース、ジャム等のお問い合わせ、ご注文は、下記までご連絡下さい。
また、近くにお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。園主が果樹園をご案内いたします。

福蕨(ふくわらび)
509-3206 岐阜県高山市久々野町山梨88-14
TEL 0577-52-2494 / FAX 0577-52-2994
e-mail hukuwarabi@hidatakayama.ne.jp
url http://hukuwarabi.net

ご注文承り書(FAXならびに郵便でのご注文にお使い下さい)

ご注文承り書(桃用)

ご注文承り書(ジュース、ジャムなど)

*お願い*

ご来園にて購入をご希望の方は、予めご連絡を下さいますよう、お願い申し上げます。