_季節のご挨拶>2018年6月

季節のお便り - 六月「桃やりんごの仕上げ摘果をしています」(2018.06.12)

(青空が続きます)

台風に刺激された梅雨前線に、各地で大雨と聞きます。蒸し暑い日が続きますが、皆様、お変わりございませんでしょうか。
入梅といいながらも、ここ高山ではまとまった雨がなく、りんごや桃の生育が心配になります。また、季節のお便りも、いつもは雨が降っている時に書いているのですが、どうもそのタイミングがつかめず、りんごの樹の下で作文しています。

果樹園では今、あら摘果(1つの芽に5〜6の花が咲きますが、その中で最も良い実を1つ選ぶ作業)が終わり、桃やりんごの仕上げ摘果を始めたところです。
果形はよいか、傷は無いか、果実の長さは適当か、果実が傷つかないか、数は多すぎないか。さらに、果台枝かどうか(前年、果実を着けたか)、枝は長過ぎないか、今年の果台や新梢の長さは適当か。仕上げ摘果は、一玉ずつ、一枝ずつ、これらの条件に照らし合わせていく作業です。強すぎても(多くを取りすぎても)、弱すぎてもダメで、頭を使い、実に大変なんですが、楽しい作業でもあります。
体験されたい方は、是非、ご連絡ください!

ところで、この摘果の仕方は「ふじ」を基準にしていますが、それではどうもうまくいかない品種があります。そして、同一の品種でも、講師によって、言うことが異なってきます。結局は、どのような枝に生らせるとよいのかを自分でよく考えよ、ということなのでしょう。
「猿真似は駄目だ」と古幡先生がおっしゃったことが思い出されます。
「ふじ」以外の、有望な品種が次々とでており、当園でもいろいろと試作しています。当初は栽培容易かと思われた「ぐんま名月」も、青味果(完熟しない果実)があり、意外に難しいと感じるようになりました。また、「はるか」や「星の金貨」などは果実袋をかけますが、袋をかけやすく、かつ、品質が良いような枝というものがどういうものなのか、確認する必要があります。他にも「青林」や「トキ」など、品質が安定しない品種があります。
それぞれについて、どのような剪定/摘果がよいのか。果実品質を高めるために、秋には無事、皆様に果実がお届けできるように、よくよく意識し、作業していきたいと思います。

まだしばらくは、湿度も気温も高く、すごしにくい日が続きます。体調を崩されたりされませんよう、ご自愛ください。

(果実はもちろん、枝、果台、新梢の様子を見ながら摘果します。)

(雹害でしょうか。凹んでいる果実も多い。)

(摘果した後の、地面には青い実がたくさん)


減化学合成農薬 - カメムシ注意報と摘果剤 -

果樹園の厄介な害虫のひとつに、カメムシがいます。越冬虫が多く、山に餌が少ない年は、畑地によくでてくるそうです。このところ、岐阜県各地でカメムシが大量発生しているそうで、カメムシ注意報なるものが発令され、注意するように指導がきました。
当園では、今のところ、虫も、被害果も、さして見当たらないので、様子を見ているところです。ですが、心臓にあまりよくありません(あらかじめ、殺虫剤を散布してしまえば安心ですが)。失敗すれば、被害果が増え、減収となります。

「あら摘果」は、花が咲いてから30日以内に済ませなければならないのですが、これを効率的にサポートしてくれる薬剤=摘果剤があります。殺虫剤でもあるのですが、大方の消費者団体が使用を認めている資材です。
当園では、少しでも化学合成農薬を減らしたいという思いから(歳をとり、いつかは使わざるを得ないだろうと思いつつも)、使用をひかえてきました。その分、摘果は大変な作業となり、人手も必要となりますし、生産面積も多園の半分ほどがやっとです。

減化学合成農薬と、言うは易しいですが、経営としてはあまりいい選択とはいえません。
しかし、次世代に何を残せるかを自分なりに考え、もう少しだけ、頑張ってみようと思っています。

コミュニケーション

黙って仕事をすることがよしとされたのは、日本では農業が基本にあるから、といった記事をどこかで読みました。口を動かすよりも、手を動かせ、と。しかし昨今、農業においてもコミュニケーションの良し悪しが売り上げを左右するいい、もはや黙々と仕事をし、良いものをつくればよいという時代ではないようです。
画面を眺めていると仕事がおろそかになってしまう、本末転倒になるのではと思い、SNSなどをせずにきましたが、これからどのように皆様とつながっていくのか、考えていかないといけない時にあります(今さらですが…)。本当に、人とつながるということが苦手なもので、どうしていこうか、悩んでしまいます。

また、繁忙期などで人手が足りないときなど、ついついコミュニケーションがおろそかになり、不愉快な思いをさせてしまったりすることもあるのではないかとも思います。
心よりお詫び申し上げます。

果樹園散策のご案内

当園では、お客様に果樹園をより知って頂こう、また、お客様の果物に対する嗜好や生産者への希望などをお聞きしたい、そう思い、1時間ほどの果樹園探索にお誘いしています。近くにお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。(要予約、参加費千円/組、季節によっては試食して頂けます!)


ふくわらびのくだもの−通販のご案内(ジュース、ジャム

この季節は、りんごジュースやジャムをお届けしています。ご自宅で楽しんでいただいたり、また夏の贈り物にお使い下されば幸いです。

りんごジュース

美味しい果実が美味しいジュースになる、そう思い、生で食べても美味しい果実を選び、『りんごの果汁らしさ』が一瓶に詰まるよう努力しています。
そのままでも、他のものと割ったり、凍らせたりしても美味しいそうです。

すりおろし果肉入り 750円 / 1L
ストレートタイプ 750円 / 1L

ジャム

りんごやブルーベリーの果実を煮てとろけさせた、そんな味、食感が素直に感じられるジャムです。

りんご(ふじと陸奥) 430円 / 200 g
りんご(ふじとグラニースミス) 430円 / 200 g
ブルーベリージャム 750円 / 200 g
りんごバタージャム 540円 / 200 g

ジュース、ジャムのセット(箱詰め)と価格(税込)

①りんごジュース2本入 1,500円
②りんごジュース3本入 2,250円
③りんごジュース6本入 4,500円
④ジュース1本+りんごジャム3瓶 2,040円
⑤ジュース2本+りんごジャム3瓶 2,790円
⑥りんごジャム3瓶入 1,290円
⑦りんごジャム6瓶入 2,580円

※ジュースは重量品のため、ダンボール箱による発送となります。(2本詰、3本詰は化粧箱もご用意できます。)
※ブルーベリージャムとの詰め合わせも可能です。
※ジュース、ジャムの数や組み合わせは、ご希望に応じて調整致します。
※また、熨斗、梱包方法など、できる限り対応させて頂きます。アイデア、ご要望がございましたら、どうぞお寄せ下さい。


その他−熨斗、ギフト箱など、ご用意します

熨斗等を御入り用の方はどうぞその旨、お知らせ下さい。
また、ジュース用ギフト箱(既製品、2本入り/3本入り、200円)をご用意しています。ジュースとジャムの詰め合わせも可能です。おつかいものなどでご要望がございましたら、お申し付けください。


送料

送付先1箇所につき、1箱800円、2箱900円、3箱以上1,100円。

ご注文/お問い合わせ先

ご来園や、くだもの、ジュース、ジャム等のお問い合わせ、ご注文は、下記までご連絡下さい。
また、近くにお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。園主が果樹園をご案内いたします。

福蕨(ふくわらび)
509-3206 岐阜県高山市久々野町山梨88-14
TEL 0577-52-2494 / FAX 0577-52-2994
e-mail hukuwarabi@hidatakayama.ne.jp
url http://hukuwarabi.net

ご注文承り書(FAXならびに郵便でのご注文にお使い下さい)

ご注文承り書(ジュース、ジャムなど)

*お願い*

ご来園にて購入をご希望の方は、予めご連絡を下さいますよう、お願い申し上げます。