_季節のご挨拶>2018年5月

季節のお便り・・・五月「桃やりんごの花が咲きました」(2018.05.07)

(ふじ/4月26-27日)

夏と勘違いするような陽気の4月でしたが、暦を見るとようやく立夏とのこと。季節感がわからなくなってしまいそうな日々ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

果樹園では、去年に比べ、りんごや桃の生育が二週間ほど早く進んでいます。4月の中頃には枝垂れ桜が目を愉しませてくれ、終わりにはりんごの花が咲き始めました。
りんごの花は、桜や桃に比べて数は少なく、色も白っぽく、決して派手ではないものの、趣を感じさせてくれます。一つの花叢に5〜6の花が咲きますが、中心花が開花し始め、側花(そっか)が風船のようにふくらんでいる状態がまた、よいです。しかし、あまりにも開花が早まったものですから、「りんごの花が咲く頃にどうぞお越し下さい。」とお便りしようと思っていたのに、出しそびれてしまいました。

そういえば、桃がきれいに咲きそろい、りんごの蕾が風船状になり、ぽつぽつと咲きかけた4月の終わり頃、雹が降りました。トタン屋根に響く硬い音に、なんともいえない気持ちになりました。まだ、どのような被害となるか定かではありませんが、軽微であることを願っています。
自然相手の仕事というものの大変さをいつになく感じつつ、それでも自然への感謝や楽しみを覚えながら、園地に出向いています。

さて、りんごが開花すると、まず行うのが人工受粉。
昨年、試してみた、花粉を溶かし、SS(=エスエス、スピードスプレヤー、農薬を散布する乗用の機械)を用いてその溶液を散布する(受粉する)方法。今年もまた、継続してやってみました。この方法に問題がなければ、これまで受粉に要していた労力を他の作業にまわすことができ、品質の向上につながるのではないか。こんなことを期待しながら花粉溶液を散布し、花摘みを始めました。
花摘みや摘果は、不要な花、幼果を摘み取るのですが、今年の果実品質と来年の花芽を確保するために、開花してから決まった日数で終わらせる必要があります。時間との勝負が始まりました。
幼子と園地にでて花を摘む連休となりました。秋には美味しい果物が実ることを思いながら・・・。

休み明けの今日は冷たい雨が降っています。暖かくなったとはいえ、体調を崩しやすい季節でもあります。くれぐれもご自愛下さい。

(降雹の跡、葉が破れました/4月27日)

(梵天を使った受粉作業/4月30日)

(摘花/5月6日)


今年の改植の様子

これまで増やしてきた品種は11月のものが主でしたが、この春は「つがる」や「レッドゴールド」に代わる品種を検討しました。(これまで、「ひろさきふじ」や「もりのかがやき」「涼夏の季節」などを導入してきましたが、いずれも当園では面白くなかったので、この時期の新品種の導入に慎重になっていました。)
この数年、9月〜10月上旬に収穫できる、魅力的な品種が発表されています。
例えば・・・。

昨秋、試食させてもらい、その品質に驚いた「甘い夢」。すぐに苗木を注文しました。
10年ほど前に購入した「すわっこ」や「キュート」は、この2〜3年、結実し、当地でも良いものが収穫できそうです。
「トキ」もスーパーなどにならび、注目されています。伐ってしまったのですが、もう一度、増やそうと思っています。
また、青森県の苗木屋さんから、9月下旬に収穫できる新品種が発表されました。「早生ふじに完全に勝てる」と評価している生産者もいるようなので、期待し、苗木を取り寄せました。

これらの苗木を、狭い圃場をやりくりしながら、植え付けました。5年ほどしたら、少しづつお届けできるようになるかと思います。

(赤い果肉のりんごの苗)

ところで、苗木は、青森県や長野県の苗木屋さんに注文し、送ってもらいます。
植える場所も準備できて、購入苗をさぁ植えようとしたところ、憶えのない名が2本。
調べると、なんと赤肉のりんごの苗でした。

切ると果肉が紅いりんご。数年前から、何かと話題になっています。面白そうですが、果たして美味しいのか、需要はあるのか、いろいろと思い、興味はありつつも手を出さずにいました。
苗木屋さんに連絡したところ、こちらで育てることになったのですが、さてさて、どうしたものか。
これも何かの縁と、他の赤肉りんご苗も購入し、比べてみるのも面白いかもしれませんが。


価格改定のお願い

新年のご挨拶でもお願いいたしましたが、この春より、りんご、ジュース、ジャム等の価格を見直させていただきたく存じます。
以前と比べ、各資材の価格が上昇していましたが、昨秋、梱包資材がさらに値上がりしました。もともと利益率が低い農法であることもあって、現在の農法を維持することがいよいよ困難な状況となってきました。
何卒諸事情をお察しいただき、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


ふくわらびのくだもの−通販のご案内(ジュース、ジャム

この季節は、りんごジュースやジャムをお届けしています。ご自宅で楽しんでいただいたり、また夏の贈り物にお使い下されば幸いです。

りんごジュース

美味しい果実が美味しいジュースになる、そう思い、生で食べても美味しい果実を選び、『りんごの果汁らしさ』が一瓶に詰まるよう努力しています。
そのままでも、他のものと割ったり、凍らせたりしても美味しいそうです。

すりおろし果肉入り 750円 / 1L
ストレートタイプ 750円 / 1L

ジャム

りんごやブルーベリーの果実を煮てとろけさせた、そんな味、食感が素直に感じられるジャムです。

りんご(ふじと陸奥) 430円 / 200 g
りんご(ふじとグラニースミス) 430円 / 200 g
ブルーベリージャム 750円 / 200 g
りんごバタージャム 540円 / 200 g

ジュース、ジャムのセット(箱詰め)と価格(税込)

①りんごジュース2本入 1,500円
②りんごジュース3本入 2,250円
③りんごジュース6本入 4,500円
④ジュース1本+りんごジャム3瓶 2,040円
⑤ジュース2本+りんごジャム3瓶 2,790円
⑥りんごジャム3瓶入 1,290円
⑦りんごジャム6瓶入 2,580円

※ジュースは重量品のため、ダンボール箱による発送となります。(2本詰、3本詰は化粧箱もご用意できます。)
※ブルーベリージャムとの詰め合わせも可能です。
※ジュース、ジャムの数や組み合わせは、ご希望に応じて調整致します。
※また、熨斗、梱包方法など、できる限り対応させて頂きます。アイデア、ご要望がございましたら、どうぞお寄せ下さい。


その他−熨斗、ギフト箱など、ご用意します

熨斗等を御入り用の方はどうぞその旨、お知らせ下さい。
また、ジュース用ギフト箱(既製品、2本入り/3本入り、200円)をご用意しています。ジュースとジャムの詰め合わせも可能です。おつかいものなどでご要望がございましたら、お申し付けください。


送料

送付先1箇所につき、1箱800円、2箱900円、3箱以上1,100円。

ご注文/お問い合わせ先

ご来園や、くだもの、ジュース、ジャム等のお問い合わせ、ご注文は、下記までご連絡下さい。
また、近くにお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。園主が果樹園をご案内いたします。

福蕨(ふくわらび)
509-3206 岐阜県高山市久々野町山梨88-14
TEL 0577-52-2494 / FAX 0577-52-2994
e-mail hukuwarabi@hidatakayama.ne.jp
url http://hukuwarabi.net

ご注文承り書(FAXならびに郵便でのご注文にお使い下さい)

ご注文承り書(ジュース、ジャムなど)

*お願い*

ご来園にて購入をご希望の方は、予めご連絡を下さいますよう、お願い申し上げます。