_季節のご挨拶>2017年10月

季節のお便り‐十一月「ふじが紅く色づいてきました」(2017.11.06)

小春日和の心地よさに、足早に暮れゆく秋が目を愉しませてくれる今日この頃。みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか。

曇天の8月。雨が続き、立て続けに台風を経験した9月、10月。
いったいどうなっているの?と思わず呟いてしまう今年の天候。
園地はぬかるみ、軽トラックは容易に入れません。一輪車でりんごを運び出す日々。

農作物は自然の恵み。
ですから、こんなりんご畑の状態では「ふじ」の仕上がりは不透明で、とても心配しました。お客様からも「大丈夫なの?」というお問い合せをいただきました。
先日、傷ついた果実をもいで、食べてみると、既に蜜も入り、酸味もほどよく、糖度では測れない美味しさのある、ふくわらびらしい味になりつつありました。

ところで「ふじ」は、肥料、整枝・剪定、摘花・摘果、そして着色管理。その過程全てにおいて、気も遣えば、手間もかかる品種です。しかし、それに足る品種だと思います。
新しい品種への興味は尽きず、今秋もまた、4つほど新しい品種の苗木を注文しています。魅力的な品種はいくつもありあす。しかし「ふじ」には、冬を通して食べ続けても飽きることがなく、食卓の一部になってしまう良さがあります。
また、「ふじ」は、あちらこちらにあふれています。頂き物も多いかと思います。それは「ふじ」が、気候や土、栽培管理など、そのりんごが穫れた果樹園を知る一番の品種であるということ。
ですから「ふじ」には、肥料、学びの機会、実際の手間などを惜しむことなくかけています。それが、こうして収穫期を迎え、無事、お届けできるようになったことに安堵しています。

あと数日で、「ふじ」の収穫を始めます。
今年もどうぞ、ふくわらびのくだものをよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、日ごとに寒さが厳しくなります。くれぐれもご自愛ください。


スタンダードな品種

こんな天候不順の年でも、「つがる」や「レッドゴールド」、「紅玉」は安定した品質がありました。これから収穫する「ふじ」も、試食してみると、変わらぬ美味しさがあります。
しかし、試作している新しい品種のいくつかはとても食べれたものになりませんでした。
新しい品種がスタンダードになるにはそれなりの理由があるのだと、妙に感心してしまうのでした。

ところで、10月下旬、レッドゴールドが終わりかける頃には「清明」という品種があります。これは、とても傷つきやすいりんごなのですが、甘味強く、果肉はきめ細かく、食べやすい。今年の天候でも、変わらぬ食感の良さを示してくれました。今後も大切に育てていきたいと思う品種の一つです。

願いがかなう樹

娘が保育園で「願いがかなう樹」という絵を描きました。りんごの樹に願いをこめるといろんなものが実るというもの。
その絵を見て、故・波多腰先生が「リンゴの大樹を作れ」「心の支えになる大樹がほしい」と書かれていたことを思い出しました。りんごの喬木が、子ども達の記憶に残り、強く生きる糧になって欲しい。そんなことを願う秋の一時を過ごしました。


−お願いいたします−

台風の被害

9月の台風18号。
風の音に眠れぬ夜が明けて、園地を歩いていると、ふじの喬木を支えていた(つっかえ棒にしていた)直径25cmほどの太い支柱が倒れていました。おそらく、風で大枝が浮いてしまったのでしょう。りんごがたわわに実るこの時期には、重機を用いてもなかなか持ち上がらないような大枝が浮いたのですから、すごい風だったことを思い知らされました。
あちらこちらで大枝が折れ、実も落下しましたし、残った果実にも傷がついてしまいました。
10月の台風21号、22号でも、強風に見舞われました。落ちた数こそ少なかったものの、傷ついたものが少なからずありました。
ご自宅用の箱には、若干の傷が着いた果実が混ざるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。

果実が小玉傾向です

今年は、夏の日照不足のためか、品種によっては果実が小玉のものがあります。昨年、非常に大玉だった「むつ」や「ぐんま名月」なども、今年はやや小振りです。(ちょうど食べよい大きさ、硬さだと思います。)
大玉でのご要望にはお応えできないケースがございます。


ふくわらびのくだもの−通販のご案内

まもなく「ふじ」や「王林」などの収穫が始まります。
また、りんごの他、ジュースやジャムなどもご用意しています。どうぞご利用下さい。

11月のりんご

ふじ 甘酸適和。蜜入りよい。
むつ 大玉。甘酸。香り強い。
王林 芳香強く、甘い。
金星 その甘さと果肉は、独特の食感。
グラニースミス 酸味強い青林檎。料理加工用。
※「清明」「秋映」「シナノスイート」の熟期が遅れたため、まだ少し在庫がございます。よろしければお問い合せ下さい。

他にもこんな品種を育てています

「ふじ」の彩りに、一箱がより楽しめるものになるようにと、次のような品種も育てています。
なお、いずれも、「ふじ」との詰め合わせ用に若干量を生産している品種ですので(多くの方に味見して頂きたいので)、ご希望の数量、詰め合わせにお答えできない場合がございます。

星の金貨 蜜入りし、甘酸あり。
ぐんま名月 蜜入り良く、甘く、酸味少ない。
はるか 小玉で、果肉硬い。蜜が入る。
こうこう 緻密で果汁多い。蜜入りよい。
青林 硬く、蜜入りよい。偏円形で(あまりよろしくないが)、香りよい。

価格(2017年度/りんご晩生品種)

ご自宅用 5k 3,200円 / 3k 2,400円
ご贈答用 5k 4,300円 / 3k 3,300円

加工品

りんごジュース(ストレート) 720円 / 1 L
りんごジャム 410円 / 200 g
ブルーベリージャム 720円 / 200 g
桃ジャム 410円 / 200 g
桃の砂糖煮 520円 / 240 g
※りんごジュースは11月下旬頃、発送を始めます。


その他−熨斗、ギフト箱など、ご用意します

熨斗等を御入り用の方はどうぞその旨、お知らせ下さい。
また、ジュース用ギフト箱(既製品、2本入り/3本入り、200円)をご用意しています。ジュースとジャムの詰め合わせも可能です。おつかいものなどでご要望がございましたら、お申し付けください。


送料

送付先1箇所につき、1箱800円、2箱900円、3箱以上1,100円。
※10月1日よりヤマト運輸の運賃が値上げとなりました。どうぞご了承下さい。

ご注文/お問い合わせ先

ご来園や、くだもの、ジュース、ジャム等のお問い合わせ、ご注文は、下記までご連絡下さい。
また、近くにお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。園主が果樹園をご案内いたします。

福蕨(ふくわらび)
509-3206 岐阜県高山市久々野町山梨88-14
TEL 0577-52-2494 / FAX 0577-52-2994
e-mail hukuwarabi@hidatakayama.ne.jp
url http://hukuwarabi.net

ご注文承り書(FAXならびに郵便でのご注文にお使い下さい)

ご注文承り書(りんご用)
ご注文承り書(ジュース、ジャムなど)

*お願い*

当園は、果樹園での販売、いわゆる庭売りはしておりません。
ご来園にて購入をご希望の方は、予めご連絡を下さいますよう、お願い申し上げます。