_季節のご挨拶>2017年8月

季節のお便り・・・八月「暑中お見舞い申し上げます」(2017.08.04)

厳しい暑さが続いておりますが、皆様お変わりございませんでしょうか。

ここ高山では、梅雨明けといいながらも、晴れとも雨とも、すっきりしない空模様が続いています。ただただ蒸し暑く。りんごの摘果(良い実を残す作業)に樹下に入るのですが、それでも涼しいとか過ごしやすいといった言葉には程遠く、黙々と果形などを見比べています。今年の暑さは、特別に感じてしまいます。
そんなうだるような暑さではありますが、今夏は花が映えています。この湿度のお陰かもしれませんが、この時期にはくたっと弱ってしまう紫陽花も、今年は元気です。
母は、その中でも、新しく育った4株のヤマアジサイを愉しんでいる様子。小鳥が種を運んでくれたのでしょうか、いつのまにか増え、草刈りで刈り取られることなく育ってきたもの。何かの縁を感じ、気持ちを明るくしてくれます。

梅雨が明けると、お客様から桃の問い合せをいただくようになりました。ありがとうございます。当園の桃は、お盆過ぎからの収穫、発送となります。今、果実袋の中で、日に日に大きくなっているところです。お届けまで、もうしばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。

桃は、数年前から5〜6年生の若樹が枯れるようになり、園地の更新(若返り)が進まず、生産量が減っています。また、周囲の林が伐採されたためか、せん孔細菌病という、葉に穴が空いたり、果実に病斑ができる病気にかかりやすくなりました。桃栽培の難しさに、今更ながら直面し、時折、くじけそうになったり、ちょっと後ろ向きな気持ちになってしまいます。
しかし、こうしたお客様の声に触れ、当園の桃を憶えていて下さることをとても嬉しく思います。

新しい品種の導入を検討し、より美味しくなる肥料を探し、果実品質が向上するよう整枝・剪定を学び、できるだけ化学合成農薬を減らしていく。
初心を忘れることなく、今後とも皆様の心に残る果物を作っていきたいと願っています。

最後になりましたが、まだまだ厳しい暑さは続きそうです。くれぐれも自愛ください。


接ぎ木バサミ

品種更新する際、自分で苗木を作ったり、あるいは既にある成木に別の品種の枝をのせたりします。それらの場面で、接ぎ木という技術を用います。接ぎ木は、台木、穂木の切断面がきれいに仕上がること、また、形成層がぴったりと合うことが求められます。これを、接ぎ木ナイフで済ませるのだから、それなりに注意が必要となります。

この春、園主は接ぎ木バサミというものを買っていました。
それを小学3年生の孫が使ってみたところ、難なく成功している!
なんて便利な道具ができたことでしょうか。

ただし、小学3年生は、「実験、実験」といいながら台木に台木を接いでいました。立派な台木ができましたが、りんごが実りませんよ。

(中央が、小学3年生の接ぎ木。左の赤いテープは園主の接ぎ木。)

(きれいにのっています。)


2kg箱をご用意しました

この数年、「3kg箱よりも小さな箱はないか」というお問い合わせをいただくようになりました。そこで、昨年より小さめの、2kg箱をご用意しております。
桃、りんご、いずれでもお詰めいたします。よろしければ、どうぞご利用下さい。

↓箱の大きさと詰め合わせの例

リンゴの写真しかなかったのですが、箱の大きさの参考まで

5kg箱(15玉入り) 3kg箱(11玉入り) 2kg箱(6玉入り)

桃のご案内

減化学合成農薬

−薬剤防除−

化学合成農薬の使用は、7月上旬(収穫30〜60日前)までとしています。
水和硫黄剤、生物農薬(BT剤、微生物殺菌剤)、スピノサド、デンプン水和剤、忌避剤といった、化学合成農薬とされない農薬を積極的に使用します。

−有袋栽培−

ふくわらびでは、桃の果面保護と、殺菌剤・殺虫剤の使用を減らすことの、二つの目的で有袋栽培を行っています。
収穫時まで果実袋を掛けたままにすることで、着色は劣りますが、除袋後に一般に行われる薬剤散布を省きます。
また、果実袋は、農薬を使っていないものを選んでいます。

土作り

微生物の働きを借りながら土作りを行い、果実を育てています。
除草剤を使わず、草生栽培を旨とし、さらに陸海の、さまざまな動植物を材料にして作った有機質肥料を施しています。

栽培品種(収穫期の目安)

桃は、雨が多すぎると味が落ち、少なすぎると小玉になる、そんな気難しい作目です。当園では、雨が多くても、美味しい、と思える品種を集めてきました。

あかつき 8月中下旬(15日頃〜)
まどか 8月下旬(25日頃〜)
なつおとめ 8月下旬(25日頃〜)
紅錦香(くにか) 9月上旬
川中島白桃 9月中旬

※滝の沢ゴールドは、成木、若木とも相次いで枯れてしまいました。

規格/価格

ご贈答用

2K箱 2,800円〜
3K箱 3,800円〜
5K箱 5,400円〜

ご自宅用

2K箱 2,000円〜
3K箱 2,700円〜
5K箱 3,800円〜

送料

1箇所につき、1箱700円/2箱800円/3箱以上
1,000円(クール宅急便: 上記金額+300円)

※いずれの品種も、収穫量が不安定です。ご用意できないこともございます。どうぞご了承下さい。
※ご贈答用桃の出荷は、8月下旬以降とさせていただきます。
※りんごジュース、りんごジャム、ブルーベリージャムの在庫ございます。まだまだ暑さも続きます。よろしければ、どうぞご利用ください。
※桃を用いた加工品(ジャム、砂糖煮)は、9月下旬以降のお届け予定です。


加工品のご案内

暑くなったこの季節は、りんごジュースやジャムを発送しています。ご自宅で楽しんでいただいたり、また夏の贈り物にお使い下されば幸いです。

ジュース

りんごジュース(ストレートタイプ/すりおろし果肉入り、各720円(税込)/1㍑)
美味しい果実が美味しいジュースになる、そう思い、生で食べても美味しい果実を選び、『りんごの果汁らしさ』が一瓶に詰まるよう努力しています。そのままでも、他のものと割ったり、凍らせたりしても美味しいそうです。

ジャム

りんごジャム(「ふじ+むつ」「ふじ+グラニースミス」「紅玉」各410円(税込)/200g)
りんごの果実を煮てとろけさせた、そんな味、食感が素直に感じられるジャムです。

ブルーベリージャム(720円(税込)/200g)
園地の一画で、少しだけブルーベリーを栽培しています。穫れた果実はジャムに。砂糖控えめに、甘酸っぱい味に。糖度40度以下。

※桃を用いた加工品(ジャム、砂糖煮)は、9月下旬以降のお届け予定です。

送料

送付先1箇所につき、1箱700円、2箱800円、3箱以上1,000円。

その他−熨斗、ギフト箱など、ご用意します

熨斗等を御入り用の方はどうぞその旨、お知らせ下さい。
また、ジュース用ギフト箱(既製品、2本入り/3本入り、200円)をご用意しています。ジュースとジャムの詰め合わせも可能です。おつかいものなどでご要望がございましたら、お申し付けください。


ご注文/お問い合わせ先

ご来園や、くだもの、ジュース、ジャム等のお問い合わせ、ご注文は、下記までご連絡下さい。
また、近くにお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。園主が果樹園をご案内いたします。

福蕨(ふくわらび)
509-3206 岐阜県高山市久々野町山梨88-14
TEL 0577-52-2494 / FAX 0577-52-2994
e-mail hukuwarabi@hidatakayama.ne.jp
url http://hukuwarabi.net

ご注文承り書(FAXならびに郵便でのご注文にお使い下さい)

ご注文承り書(桃用)
ご注文承り書(ジュース、ジャムなど)

*お願い*

当園は、果樹園での販売、いわゆる庭売りはしておりません。
ご来園にて購入をご希望の方は、予めご連絡を下さいますよう、お願い申し上げます。