_季節のご挨拶>2015年8月

季節のお便り−暑中お見舞い申し上げます(2015.08.03)

梅雨が明け、本当に暑い暑い日が続いておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
こんな飛騨の山間の果樹園にいても、9時を過ぎれば汗が流れてきます。「口に出すと、暑さが増す…」といいながらも、梯子をのぼりながら、思わず口から「暑い…」とこぼしてしまいます。
この暑さ、いったいどうなっているのでしょうか。

今年は梅雨時にしっかりと雨があったためか、紫陽花がとても綺麗に咲きました。
少しづつ集めてきたヤマアジサイ、近所の人に分けてもらったもの、子供達が送ってくれた新しい品種など、次々と楽しませてくれました。
今、一番最後の株が花を咲かせようとしています。これが咲き終わる頃には、桃が始まります。収穫の忙しさが迫ってきていることに気持ちを焦らせつつ、窓の外の花を見ては、ほっと一息ついたりします。

今春、桃の若樹が何本も枯れてしまいました。丁度、今年から主力になる、という樹齢のものがそろって枯れ、こんなことは初めての経験で、頭を抱えています。(収量も、大幅に減りますし。)
若木の枯死障害は、近年、大きな課題となっており、全国的に対策が検討されています。いろいろな要因があるかと思うのですが、当園で枯れた樹に共通するのは、台木の種類。生産者の間では、肥料の多少や剪定量に加え、台木の違いも話題になります。

春先早くに動き出す台木は、当地では凍霜害にあいやすいのではないか。
枯死障害を軽減するという、在来のハナモモから育成された台木用品種「ひだ国府紅しだれ」。
購入した苗木は枯れたが、同じ穂木と台木でも、自分で接ぎ木し、作った苗木は枯れなかったという桃農家の経験談。

その土地の気候風土にあった台木の選択や育て方に着目した話は、他にもいろいろあります。
苗木の作り方、育て方を思い描きながら、現在、桃の収穫直前の管理を進めています。

最後になりましたが、まだまだ厳しい暑さは続きそうです。くれぐれも自愛ください。


収穫まで、袋を掛けたままにしています。
病虫害を防ぐと共に、収穫直前の農薬散布を減らします。

(あかつき 2015.08.02)

今、テニスボールぐらいの大きさになっています。
あかつき(正確には、あかつきエクセラ)は、あと2週間ほどで収穫となります。

収穫直前の管理として、最後の摘果をしています。
この時期に、大きすぎるもの、小さすぎるものを落とすと、玉揃いが良くなる、と聞きました。

台木を育てています。この台木だったら、枯れないことを祈っています。


猪が大暴れ!

昨秋、イノシシや鹿から農作物を守るために、集落全体を高さ2メートルの侵入防止柵で囲みました。

すると、今年のイノシシは人を見ても、こちらが威嚇しても逃げようとせず、今までは見向きしなかったトマトを食べるようになったと聞きます。あたかも囲いの中で飼われているかのようです。
また、柵ができて獣道がふさがれたからか、移動に国道を使うようになったそうです。
必要に応じてどんどん進化するようで、話を聞いていると、驚くやら、笑ってしまうやら。

果樹園でも、イノシシが大暴れ。
今まで果樹園を守っていた柵を破り、りんごの樹の根元を掘り起こしたり、まだ青い実を食べたり。実を食べるだけならまだしも、高い位置の枝も引き下げ、折り、樹形をぼろぼろにしてしまうので、来年のことを思うと、さらに頭が痛い。特に今の時期は「つがる」や「トキ」を好むようで、被害大です。

小さな圃場単位で守ることが有効なのだと勉強会で聴きまが、今一度、果樹園毎の対策を徹底することの必要性を痛感しています。

(トキ)

猪が、実を食べる際に、枝を折ってしまいます。

丁度、骨格枝にしようと残していた枝が、こう引きちぎられると、頭が痛いです。


ふくわらびの桃

ふくわらびは高冷地に位置し、春は遅く、よって収穫期も遅い、産地としては不利な条件での桃栽培となります。しかし、一年に一度は、この水菓子を食べたくて、栽培しています。

よろしければ、どうぞお試し下さい。ただし、今春、桃の若樹が何本も枯れてしまいました。結果、収量は平年の7〜8割の見込みで、ご希望に添えない場合もあるかとは存じますが、どうぞご了承下さい。

減化学合成農薬

−薬剤防除−
化学合成農薬の使用は、7月上旬(収穫30〜60日前)までとしています。
水和硫黄剤、生物農薬(BT剤、微生物殺菌剤)、スピノサド、デンプン水和剤、忌避剤といった、化学合成農薬とされない農薬を積極的に使用します。

−有袋栽培−
ふくわらびでは、桃の果面保護と、殺菌剤・殺虫剤の使用を減らすことの、二つの目的で有袋栽培を行っています。
収穫時まで果実袋を掛けたままにすることで、着色は劣りますが、除袋後に一般に行われる薬剤散布を省きます。
また、果実袋は、農薬を使っていないものを選んでいます。

土作り

微生物の働きを借りながら土作りを行い、果実を育てています。
除草剤を使わず、草生栽培を旨とし、さらに陸海の、さまざまな動植物を材料にして作った有機質肥料を施しています。

栽培品種(収穫期の目安)

桃は、雨が多すぎると味が落ち、少なすぎると小玉になる、そんな気難しい作目です。当園では、雨が多くても、美味しい、と思える品種を集めてきました。

あかつき 8月中下旬(15日頃〜)
滝ノ沢ゴールド 8月下旬(20日頃〜)
まどか 8月下旬(25日頃〜)
なつおとめ 8月下旬(25日頃〜)
紅錦香(くにか) 9月上旬
川中島白桃 9月上中旬

規格/価格(税込)

ご自宅用 5K箱 3,800円〜 / 3K箱 2,700円〜
ご贈答用 5K箱 5,400円〜 / 3K箱 3,800円〜

※ 送料:1箇所につき、1箱700円/2箱800円/3箱以上1,000円
※ ご贈答用桃の出荷は、8月下旬以降とさせていただきます。


ジュース、ジャム

りんごジュース、りんごジャム、ブルーベリージャムの在庫ございます。まだまだ暑さも続きます。よろしければ、どうぞご利用ください。

りんごジュース(720円(税込)/1㍑)

美味しい果実が美味しいジュースになる、そう思っています。原料の品種、味、鮮度などに配慮し、『りんごの果汁らしさ』が一瓶に詰まるよう努力しています。
「ストレートタイプ」と「すりおろし果肉入りタイプ」の2タイプ。

りんごジャム(410円(税込)/200g)

りんごの果実を煮てとろけさせた、そんな味、食感が素直に感じられるジャムです。
「ふじ+グラニースミス」「ふじ+むつ」の、2種の在庫がございます。それぞれに風味が異なります。糖度40度以下。

ブルーベリージャム(720円(税込)/200g)

園地の一画で、少しだけブルーベリーを栽培しています。穫れた果実はジャムに。砂糖控えめに、甘酸っぱい味に。糖度40度以下。

ジュース、ジャムのセットと価格(税込)

① りんごジュース2本入 1,440円
② りんごジュース3本入 2,160円
③ りんごジュース6本入 4,320円
④ ジュース1本+りんごジャム3瓶 1,950円
⑤ ジュース2本+りんごジャム3瓶 2,670円
⑥ りんごジャム6瓶入 2,460円

※ ブルーベリージャムの詰め合わせも可能です。
※ ジュース、ジャムの数や組み合わせは、ご希望に応じてできるだけ調整致します。
※ また、熨斗、梱包方法など、できる限り対応させて頂きます。ご要望やご意見がございましたら、どうぞお申し付け下さい。
※ 送料:1箇所につき、1箱700円/2箱800円/3箱以上1,000円


ご注文/お問い合わせ先

ご来園や、くだもの、ジュース、ジャム等のお問い合わせ、ご注文は、下記までご連絡下さい。
また、近くにお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。園主が果樹園をご案内いたします。

福蕨(ふくわらび)
509-3206 岐阜県高山市久々野町山梨88-14
TEL 0577-52-2494 / FAX 0577-52-2994
e-mail hukuwarabi@hidatakayama.ne.jp
url http://hukuwarabi.net