_季節のご挨拶>2011年1月

新春のお慶び申し上げます(2011.01.01)

平素のご厚情に御礼申し上げますとともに、皆々様のご多幸をお祈りいたします。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2009年が厳しい年でしたから、まさか二年続けて天災が非道いことはあるまい?と楽に迎えたわけですが、2010年もまた、霜害、雹害、夏期の高温障害、病害虫の発生と、次から次へと胃が痛くなるようなことが続くシーズンでした。
それでも、こうして新年を迎えることが出来ました。ひとえに皆様のお陰と、感謝申し上げます。


今年も雪が降り積もりました

この数年、新年を迎えるにあたっては雪景色。今年もまた、園地は白く被われました。
りんごの樹も、疲れを癒しているような、そんな雰囲気が感じられます。

千野正雄氏の『ももの整枝 新理論 斜立』に、「雪の朝の教え」という項があります。
雪の朝に、せん定については一切、口出ししなかった父から、「せん定の状態や、枝の重なり具合を見る」ように教えられたというもの。
「寒い日の軽い雪は、葉の出た姿をみせてくれる。春先の雪は湿って重く、枝にしがみつくように枝を垂れ、たわわに実る夏の姿をみせてくれた。」と、結んでおられる。
桃の「斜立」に取り組んではいないのですが、この一節は、非常に記憶に残っています。
雪の朝、果樹園を歩くこと。
いろいろと思索にふける要素を与えてくれます。


炬燵にこもっても気になるのは、林檎の樹

剪定が始まると、出荷が終了するまで、ろくに休日というものはとりません。
昔、税務署に、「俺は365日、百姓や!」とゆうた強者がおられたそうですが。
ふくわらびの実態は、まさにそんな感じ。
ですから、正月の間ぐらいはのんびりと過ごしたいと思うのですが、やっぱり気になってしまいます。

この数年、鳥獣害の程度がひどくなってきました。
一昨年は、鹿による食害が目も当てられないほどになりましたし。→2009年の食害状況はコチラ
正月になると、果樹園は本当にひっそりとしてしまいます。
となると、不安になってきて、ついつい確認しに歩いてしまいます。

足跡が・・・。
干支の兎が、早速、闊歩しています。ちょっとした穴から侵入したようです。
兎は、樹皮や新芽などを食べてしまうので、それはそれは、対策が求められます。

うさぎ対策には、地面からある程度の高さまで、紙を巻いています。
これだけでも、被害はかなり減ります。

今年は、鳥獣害が少なくありますように・・・。


今年もどうぞ、ふくわらびをよろしく見守ってやって下さい。
お願いいたします。