_季節のご挨拶>1月

新春のお慶び申し上げます(2010.01.01)

平素のご厚情に御礼申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

旧年は、霜害、長雨・多雨による病気の多発、シンクイムシの大発生、次から次へと胃が痛くなるようなことが続きました。それでも、こうして新年を迎えることが出来ました。ひとえに皆様のお陰と、感謝申し上げます。


雪です

大晦日から降り続いた雪で、果樹園はすっかり白く被われました。

小枝まですっかり雪が積もって、なにか趣が感じられます。

桃の剪定の本に、「雪の朝、父親に起こされ、果樹園を見てくるようにいわれた。確かに雪が降った時に観察すると、課題が見えてくる。」というような一節があったように思いだしました。今日は、そこまで頭回らず、のんびり除雪。でした。

除雪は、もう、何十年も前に作られたブルドーザー。キャタピラー三菱の湿地用ブル。私が子供の頃からあり、もう捨てておいたものを、数年前の豪雪の際、修理したもの。三菱のエンジンとは、何故か相性が悪いのですが、このブルはいまだによく動いてくれます。感謝感謝。


炬燵にりんご

こんな冷える日は、大玉の黄色い「陸奥」を玄関に飾り、いただき物の蜜柑を山ほど籠に盛って炬燵にこもります。これからのりんごのこと、品種のこと、防除のこと、販売のことなどを、ぼんやりと考えながら。

品種のことでは、この数年、青リンゴが面白いと感じています。

「ぐんま名月」は、内部の故障が心配されるので、できるだけ11月に販売するように心がけています。しかし、本年産のものは、冷蔵庫貯蔵で12月まで安心してお届けすることが出来ました。10月の、獲れたてのものも美味しいのですが、貯蔵しておいたものも、なかなかどうして、美味しいものです。

(ぐんま名月)

「ぐんま名月」は11月中のものとして、さて年明けて、これからの時期に販売できるりんごを探しています。青森からは「星の金貨」や「こうこう」といった品種が発表されています。少しだけ苗木を取り寄せて、試作していますが、それぞれに面白いと思っています。

(こうこう)

「こうこう」は、一つ生りの性質があるとか、青リンゴだから葉摘みが要らないとか、親孝行なりんごだ、とりんごじいはいう。本当は、弘前大学の黄色いりんご、の意味です。確か。

ともあれ、品種のリレーを組み合わせて、季節の移り変わりを感じてもらえるような果樹園にしていきたいと思っています。