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栽培の考え方 有機質肥料と減化学合成農薬

 

有機質肥料

当園のりんごは、有機質肥料(陸海の様々な動植物を材料にした肥料)のみを施肥して栽培しています。

 

減化学合成農薬 「収穫前無化学農薬期間」のこと

りんごは病害虫に弱く、なかなか農薬が減らしにくい作物です。また雨は病気の発生条件の一つですが、当地はりんご産地としては雨量が一番多いところです。

農薬を減らそうと思い立った当初は、殺菌剤はあきらめて、殺虫剤に絞って挑戦しました。年によっては、害虫が大量発生したり、病気で葉が落ちて味が落ちてしまったりと、経験と試行錯誤を重ねてきました。

そして現在では、農薬を減らす目標を、殺虫剤、殺菌剤をあわせ、次のように考えています。

1)「収穫前無化学農薬期間」(化学合成農薬の最後の散布から収穫までの期間)というようなものに注意し、化学合成農薬の使用を、原則として7月までとする(早生種、晩生種を問わず)。

2)殺菌剤は、7月中旬以降は化学合成農薬を使わない(無機の農薬を使う)。例えば、ボルドー液、コサイドボルドーなど有機農産物の基準でカウントされない物だけを使う。

3)化学合成殺虫剤は、シンクイムシ対策に7月下旬に一回、それ以外はカメムシ、ワタムシの大量発生時に使う。ハダニは、殺虫剤を使わないと天敵がいて発生が少ないので、その発生状況を見ながら使う。

4)害虫対策に、交信撹乱剤や忌避剤などを積極的に使う。

 

草生栽培

当園では、草生栽培を旨とし、除草剤は使用しません。

 

白いリンゴ