_りんご>栽培品種りんごのお届け栽培の考え方|様々な果実

様々な果実

減化学合成農薬で栽培していると、収穫される果実は、虫喰いがあるもの、病気の痕があるものと様々です。また、年によっては病害等により、完熟せず、味が十分でないものもあるかも知れません。

果実の内部

果実の内部の病害果や食害果は、育成過程や収穫の段階で可能な限り取り除くよう、努力しています。しかし、混入する可能性があります。

[芯喰い虫の類]

幼虫が果実内に入って成長します。林檎ではスモモヒメシンクイ、モモシンクイガ、ナシヒメシンクイなどの被害があります。被害果は、収穫時に破棄します。

 (侵入痕と虫糞)

 (芯を食害するもの)

 (表面近くを這うもの)

[芯カビ]

開花期にカビが入り、果実内部が傷みます。芯に少しカビがあるだけで食べるのに差し支えないものもあれば、内部の傷みがひどくて食べられないものもあります。主に、育成期間中の病害果(早熟果)の摘果を行い、出荷時の混入を減らしています。


果実の表面

例え外見が拙くても、食味に問題がないものについては同梱しています。

[斑点落葉病]

果実表面に、赤い斑点や、サビ症状があらわれます。

[吸汁害虫]

カメムシ類、夜蛾類は、果実を吸汁します。幼果期の被害部分は、収穫期にはコルク状になります。収穫期の被害は、すぐには判別しにくいのですが、日が経つにつれ、吸汁部周辺が軟らかくなってきます。写真中央部の、茶色くくすんだ部分が吸汁箇所。

(果実表面の被害箇所)

(被外部の内側)

[つるわれ]

りんごの上部のツルの付け根が割れる症状で、日が経つと芯が黒くなってきます。長期貯蔵には向きませんが、味は良く、早い時期の自家消費用には大丈夫です。

[サビ症状]

一部のりんごの果皮にサビが入ります(ざらりと金色になる)。原因として、霜害、薬害、樹勢等が疑われます。

[雹害]

幼果期に雹害にあった果実は、その部分がこぶになります。写真は、降雹のあった翌日の様子(品種名:ふじ)。

(被害直後)

(収穫期)