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3_白いりんご・・・『ボルドー液』を使っています
果皮につく石灰の白い粉は、安全なものにも関わらず、いかにも農薬を多用しているような誤解を与えるので、一般に、収穫間近のボルドー液の使用は避けられます。 ボルドー液の銅や石灰は、水で洗えば落ちます。
『ボルドー液』と「白いりんご事件」昭和四十年代まで、『ボルドー液』は、主要な薬剤の一つでした。しかしその使用は、次第に避けられるようになりました。その経緯について『青森県りんご発達史』に、次のように記録されています。 ───(以下、引用)─── 白いりんご事件 昭和四十六年一一月NHKテレビに、「ある人生、白いリンゴ、農村開業医からの報告」が全国に放映された。りんご生産者ならびに周辺住民の健康をむしばんでいる農薬の恐ろしさを訴えたものである。その直後朝日新聞投書欄に「恐怖つのる白いリンゴ」と題して東京都の一主婦からそれほどまでに農薬散布を必要とするのか消費者は果実の中にまで薬剤がしみ込んでいるのではないかという不安を持っているとの意味であった。 (青森県農林部りんご課=編(1974)『青森県りんご発達史第12巻 昭和後期栽培史、剪定史、品種史、病害虫史』より) ───(引用はここまで)─── |